”パラダイム”、または、”パラダイムシフト”という言葉を聞いたことがある人も多いと思います。
言葉は知っているけれどもよくわからない・・・
パラダイムシフトをしたくてもできていない・・・
という方も多くいらっしゃると思います。
パラダイムシフトの考え方を身に着けると、個人や組織に今までのとは違った風をふかせ、新たな価値を生み出すことができます。
パラダイムシフトは、変化が激しい私たちのライフスタイルや、行先が不透明な現代ビジネスにおいて、必須の行動と言っても過言ではありません。
この記事では、パラダイムシフトを具体例(もちろんキングダム)を用いて、なるべくわかりやすく解説していきます。
この記事を読むことによって、パラダイムシフトを実践できる土台ができるかもしれません。
パラダイムって何⁉
そもそも、パラダイムとは「物の見方や捉え方」のことでです。
私たちは、それぞれ思考や好みが違います。
つまり、個々のパラダイムをもっているということです。
例えば、あたなはキングダムのキャラで誰が一番好きですか?
みんな違いますよね(私の場合、王騎です!)。
例えば、キングダムをもっとこうしてほしいと原先生に申し出れるとしたら?
みんな違いますよね(私の場合、ずっと続くようにもっとゆっくり描いてくれていいっすよ!)。
このように、パラダイムという言葉自体は、何ら難しくありません。
そして、パラダイムシフトとは、パラダイムが変わることです。
物の見方や捉え方を変化させていくことをパラダイムシフトといいます。
言葉自体は難しくありませんが、パラダイムシフトを実践していくには特有の難しさがあります。
個人におけるパラダイムシフト
7つの習慣(スティーブン・R・コヴィー著)で、個人のパラダイムを以下のような事例を紹介しています。
<引用 7つの習慣>
この絵をみてください。
何に見えますか?
上の絵は、向こうを向いている若い女性・・・うつむいている老婆・・・
その複合図を意図して描いた絵なので、どちらに見えても正解です。
ハーバードのビジネススクールでの実験では、以下の絵を、事前に見せていたようなんですね。
半分の学生に事前に見せた若い女性の絵 <引用 7つの習慣>
もう半分の学生に事前に見せた老婆の絵 <引用 7つの習慣>
その後、さきの複合図をみせると、
・事前に見た絵=若い女性を見たグループ ⇒ 複合図=若い女性にしかみえない
・事前に見た絵=老婆の絵を見たグループ ⇒ 複合図=老婆にしかみない
と、事前に見た絵の影響をかなり受けたようなんですね。
このように、人は体験や経験によって、個人のパラダイムが形成されていきます。
パラダイムは人間の五感にしみついてしまっているものです。
いくら客観的にみようとしたとしても、あなたが見ているものや聞いているものは、あなた独自のフィルタがかかってしまうのです。
つまり、あなたのフィルタの調整の仕方を知らないと、他人とうまくやっていくことはできません。
他の人に意見に耳を傾け、相手の考えがなぜそう至っているのか(過去の積み重ね)を探ることが重要です。
他人のパラダイムを理解しようとする努力が必要ということですね。
また、あなたのフィルタの外し方を知らないと、いつまでたっても成長することができません。
自分の知らない分野にも興味をもち、少しずつでもチャレンジすることが大事です。
自分のパラダイムの枠から脱出する努力が必要ということですね。
逆の言い方をすると、個人のパラダイムは、あなた次第で変える(シフト)することもできるのです。
ビジネスにおけるパラダイムシフト
ビジネス的にパラダイムシフトを考えると、産業発展や政治経済の変化など、社会全体が影響するものになります。
テクノロジーの発展によって、社会の常識はかわってきてますよね。
私も営業をやっていましたが、コロナ禍によって、遠隔商談や遠隔会議がこれだけ普及とは思いませんでした。
セールスや会議は対面してやるというパラダイム ⇒ セールスや会議は移動時間や生産性を考えてやるというパラダイム
というように、社会全体がパラダイムシフトしました。
18世紀半ばから始まった産業革命は、現在は「第5次産業革命」を迎えているといわれています。
以下のサイトで、産業革命をわかやすく解説しています。
https://www.nikken-totalsourcing.jp/business/tsunagu/column/1881/
ビジネスにおけるパラダイムシフトとは、その時代の模範となる思想や価値観が変わること。
ビジネスのパラダイムシフトは、個人の考え方や1つの会社の方針ではどうしようもなく、必然的に起こってきます。
つまり、パラダイムシフトについていけない組織は淘汰されてしまうということですね。
さらにいうと、次に起こるパラダイムシフトを予測して、革新的なアイディアを生み続けることが大切になってきます。
スティーブ・ジョブズ氏、イーロン・マスク氏、孫正義氏などの天才経営者は、将来起こるパラダイムシフトを現実にしてしまうからすごいわけですね。
パラダイムシフトをわかりやすくキングダムシーンで紹介
前置きが長くなりしたが、キングダムファンの方お待たせしました!
いよいよ、キングダムでのパラダイムシフトの描写を紹介していきます。
韓非子との対話で違和感を感じる李斯 <引用 キングダム 70巻>
秦は法の天才「韓非子」を招いた。
中華統一後の未来での、法の在り方について会話を続けるが、李斯は韓非子のことを「普通だ」「芯が無い」という・・・
李斯は元々呂不韋の四柱であったが、今は嬴政の夢である中華統一の実現に向けて本気で戦っている・・・
李斯は呂不韋の手下であったならば、こんな違和感は感じなかったはず。
嬴政やその仲間と行動を共にすることより、「新世界への思い」を前提としたものの見方に変革した。
李斯のパラダダムが「呂不韋の手下」から「中華統一への思い」に変わったといえます。
パラダイムシフトをした李斯言葉を聞いて、昌文君は嬉しくて泣きます笑。
姉の羌象の仇のために生きてきた羌瘣 飛信隊に入った羌瘣は別な生き方も見えてきた 復讐を終えた羌瘣が飛信隊に戻った時 <引用 キングダム 34巻>
伝説の暗殺一族「蚩尤(しゆう)」の宿命により、姉羌を亡くした羌瘣。
5年もかけ、仇の相手である幽連を探し、目的を達成する。
目的を果たせば羌象の元に逝く予定だったという。
しかし、羌瘣は外の世界(飛信隊)の元で生きることを決意する。
飛信隊に戻った羌瘣は「大将軍になる」目標と立てることになる。
羌象の仇が羌瘣のパラダイムであったが、飛信隊に入ることによって、飛信隊の一員としてパラダイムを見ることができてきたようです。
飛信隊と共に天下統一を目指すことへパラダイムシフトできた羌瘣は、今までよりも、リーダーシップ、コミニケション力も上がっていくことはいうまでもありません。
相手をパラダイムシフトをさせるコミュニケーションは、キングダム5~34巻で、羌瘣と信(その仲間)との対話を参考にするとよいでしょう。
心を閉ざしていた羌瘣に対して、信や信の仲間は明るく前向きに接し続けていました。
パラダイムを少しずつ崩していくというところがポイントです。
不愛想な羌瘣が徐々に変わっていく様子がわかると思います。
まとめ
このように今回は、パラダイム、パラダイムシフトとは何なのか、キングダムの例を踏まえて、説明してきました。
まとめると
・パラダイムは物の見方、捉え方のこと。
・経験や体験が個人のパラダイムをつくっている。
・個人のパラダイムはその存在を理解し、パラダイムの枠から脱出する努力が必要
・パラダイムシフトするには、「少しずつ」、「継続する」イント
・ビジネスのパラダイムシフトは産業発展や世の中の出来事によって必然と起こるから乗り遅れるな
・次に起こるパラダイムシフトを予見するビジョンをもつとすごい
となりました。
パラダイムとは意識しなければ絶対に外すことができない色眼鏡のようなものです。
パラダイムを勉強し意識している人だけが、その色眼鏡の外し方を知っています。
色眼鏡をはずし、パラダイムシフトを起こすことができれば、いいこと尽くめです。
対人関係がよくなったり・・・自分がさらに成長できたり・・・
さあ、キングダムをただの面白い漫画というパラダイムから、自分を成長させてくれる自己啓発本としてパラダイムシフトさせましょう!
そうすれば、面白さが何倍にもなるし、人生の教訓も学べますよ。









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