数年組織で働いていると、部下を育成させる立場になることありますね。
部下にどう教えていいか、わからない・・・
部下が自発的に動かない・・・
色々悩みを抱えている方も多いと思います。
今回は、キングダムを通じて、部下を成長させるためのヒントを紹介していきたいと思います。
実戦に勝る修業はない・・・
上司としての代表格は秦国の元六大将軍、王騎があがってきます。
<引用 キングダム 10巻> 信に実戦修行を与える王騎
大将軍王騎に修行をしてもらうよう頼みこむ信。
王騎はいきなり無国籍地帯に信を突き落とす。
最弱の集落から平定するよう命じる。
「人を率いることの難しさ」と、個ではなく「集の強さ」を、実戦を通じて信に教える。
現代と違って、命かかっているけど・・・
昌平君も「実戦に勝る修業はない」と蒙毅に教えています。
そうです。昭和ながらの教え方、「見て覚えろ」「いいからやってみろ」は、理に適っているのです(笑)。
皆さんもうすうす感じているように、この教え方は昔はよかったけれども、今は推奨されていません。
一方、Z世代(これから社会人になるα世代)は、ものごとをロジカルにとらえるよう教育されてます。
いくら「この実践に勝る修業はない」が効果的だとしても、会社の教育の場ではおすすめしません。
”修行”という意味では確かに良いのかもしれませんね。
少し背伸びさせるべきタイミングや、修行のような教育を好む部下には、「実践」を通じた教育が成長の近道です。
あの王騎も使っている手法ですので、使う場面によっては非常に効果的です、検討してみてください。

実践に勝る修業はないけれど、諸刃の剣であることを忘れずに・・・
自分からやると言わせることの重要性
部下にただやれというのでは、もちろんよくありませんよね。
多少難しい課題であっても、部下がチャレンジしたくなるような、会話の誘導が必要です。
ここでも、信に対する王騎の圧巻のコミュニケーションを紹介します。
厄介な敵将の馮忌を奇襲で打つよう指示する王騎 <引用 キングダム 12巻> みんなが不可能という中、王騎は信に問いかける
馬陽の戦いの序盤戦。
王騎は信のところに行き、後半戦まで残しておきたくない敵将の馮忌(ふうき)を討つよう指示する。
まず、「とても重要な任務」と重みを持たせる。
二万の馮忌軍に対して、飛信隊はたった百人。
いくら奇襲と言えど、全滅しにいくようなもの・・・
信のまわりは不可能と言い切る・・・
そして、王騎は信に、問いかける。
「あなたも同じように思いますか」「不可能であると」
<引用 キングダム 12巻>
国語で習いましたよね⁉ 倒置法をつかって、強調しています。
王騎は明らかに「信は違うよね」というようなニュアンスで誘導するように問いかけています。
そうでければ、あなたの意見は?とか聞いたり、可能な理由を説明し始めたり、もっと直接的な表現になるはずです。
<引用 キングダム 12巻> 信は馮忌を討つことを力強く引き受ける
信は無国籍地帯での修行で学んだことにより、百人隊の活かし方を十分理解していた。
結果、王騎の任務を引き受けた信。
これも王騎の想定通りにコミュニケーションが成立。
そうです。王騎は命令により、無理やり部下を動かしたのではなく、部下にやると言わせています。
そこには、迷いのない想いと強いやる気があり、いつも以上の力が出るに違いありません。
部下に自分からやるとコミットさせ、主体性を持たせることが、いかに重要かわかりますよね。
成長の仕方を示してあげる
目の前のことをただやっているだけだと、部下がどんどんやる気を失っていきます。
やる気があった新入社員が3年も経つと覇気がなくなっていることがよくありますね。
このジレンマに対して、王騎はまたまたヒントを我々に与えてくれています。
信の軍に飛信隊と隊名を与える王騎 <引用 キングダム 13巻> 武功を続けることが大将軍につながると気づく信
王騎は、飛信隊という隊の名前を信に与える。
それは味方も敵も覚えやすくして、印象付けるため・・・
百人将になった信は、飛信隊として、超将の馮忌を討つ取ることに成功。
王騎の狙い通り、飛信隊と信の名は広まる。
そして、信は武功を上げ、自分の名を繰り返し全土にしみこませれば、自分の目標である大将軍になれる気づく・・・
王騎は厄介な存在である馮忌を奇襲で消し去るだけでなく、若手に大きな成長のヒントを与えたことになる。
皆さんも、部下や子供に対して、王騎のような働きかけができていますか?
やっていることに対しての意義、どういうことにつながるのかの因果関係、未来につながるイメージを持たせることが大事です。
まとめ
今回は、部下を成長させるヒントを3つ紹介してきました。
まとめると、
となります。
私から言わせれば、たった一言でまとまります。



部下の育成は王騎のマネするべし
さあ、皆さんも上司として王騎を見てみてください。
さらに王騎が好きになりますよ。









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