みなさんには、ライバルっていますか?
仕事のライバル、競技のライバル、勉強のライバル、恋のライバル・・・
ライバルは必須なものではありませんが、ライバルがいた方が、成果、モチベート、成長、あらゆる面でメリットがあります。
仕事におけるマネージメントでも、ライバルの考え方、競争心を搔き立てる手法は効果的と言われていますよね。
この記事では、ビジネスパーソンやマネージャーとしての、ライバルの在り方、競争意識の持ち方について、キングダムを通じて、紹介していきたいと思います。
「ライバルの重要性を知りたい方」、「競争意識の落とし穴を知りたい方」、「キングダムが好きだ」という方は、是非、この記事を読み進めてみてください。
急成長したいなら良きライバルをつくるべし
まず、ライバルの定義をはっきりしておきましょう。
また、ライバルの存在がもたらすメリットは以下のようなことがあげられます。
ライバルの存在により、競争心を湧き立てられ、努力できるようになり、より高みを目指せるというわけです。
キングダムでライバルといったら、思い浮かぶのはこの二人ですね。
信と王賁は300人将時代から張り合っている <引用:キングダム 17巻>
馬陽の戦いでの功績を評価された飛信隊は300人隊になり、武功を上げ続けていた。
そこに同年代の王賁率いる玉鳳隊が現れる。
玉鳳隊は素早さと破壊力がある騎馬隊の特性を活かし、歩兵の飛信隊よりも早く、敵本陣に迫ることができる。
飛信隊は玉鳳隊には劣ってしまうのか・・・
そこで飛信隊は、玉鳳隊がやらないような突飛で、泥臭い戦術を実行し、玉鳳隊に負けじと対抗する。
玉鳳隊が出ていたことで飛信隊は創意工夫をよりするようになりましたし、飛信隊がいなければ玉鳳隊も天狗のままになっていたかもしれません。(◆ライバルの存在がもたらすメリット③)
これに蒙恬も加えた3人が、秦の次世代の大将軍を目指す良きライバルとして、キングダムには描かれていきます。
キングダムでは、趙には傅抵、楚には項翼や白麗など、敵国の同年代の人物がおります。
今後、信たちの敵国ライバルとしての描写も増えてきそうで楽しみです。
このように、同年代で切磋琢磨し大将軍を目指す関係性は、会社で高い成果や出世を目指す我々ビジネスパーソンにも必要な要素と言えますね。
特に、若いビジネスパーソンは成長が期待できるでしょう。

ライバルがいない人は、社内でも社外でもよいので、ライバルを見つけましょう!
キングダムでもライバルのメリットを活かしたマネージメントをしている
優秀なマネージャーは、ライバルをもつことの重要性、競争心を生むメリットを、十分理解しています。
組織が成果を上げるため、成長を速めるために、マネージャーが仕掛けるわけですね。
キングダムでは、ライバルの必要性が目立つように表現されてますので、一気に紹介します。
山陽の戦いでは、廉頗と輪虎の仕掛けにより、千人将が次々と暗殺されてしまい、秦軍は将の編成に迫れれます。
蒙恬と王賁は千人将への格上げ信は選ばれず落胆⁉ <引用:キングダム 19巻>
千人将への臨時格上げの最後の2つの枠が、蒙恬と王賁になり、落胆する信・・・
ここで動いたのが、秦の総大将の蒙驁将軍。
蒙驁は信の功績を総合的に評価し
「彼のために特別にもう一つ”千人将の席”を設けてやる価値がある」 引用:キングダム
と、千人将に任命することにする。
しかも敵将の首という厳しい条件をつけて。
このシチュエーションで、信が燃えないわけがないですよね。
飛信隊も士気が一気に上がります。
蒙武は、実の父親の蒙驁のことを、軍才へ平凡だが、「人を見る目は天下に比類がない」といっています。
普通の将軍なら枠の通り3人中2人、または、ライバルの3人を考慮して、最初から3人を選んでいたはずです。
信を昇格枠からあえて外して、ライバルと実績が少し劣ることを自覚させる・・・
特別枠を設定し、さらに条件にコミットさせることで、信のモチベーションを爆上げさせる・・・
これは、蒙驁が信の才覚を見込んで”意図的にやったこと”だと、私は思っています。



蒙驁って凄さって、こういうところにあるんだよね
ライバルの重要性を熟している蒙驁が、競争意識を掻き立てて、信のモチベーションを上げたわけですね。
(◆ライバルの存在がもたらすメリット①)
チャンスをもらった信は、事実、山陽の戦いで将軍首をとる大活躍をします。
蒙驁将軍を少し甘く見ているそこのあなた!
蒙驁のこのひと工夫がなければ、秦の中央軍は輪虎に突破されて敗れていましたよ、きっと。
そんな蒙驁も寿命で最後を迎えることになってしまいます。
最後に金言を残す蒙驁 <引用:キングダム 34巻>
蒙恬と信は蒙驁の最後につきそう。
蒙驁は二人に英雄を目指すためにライバルの在り方を語る。
・助け合うわけでもないが意識しあう
・対立もありで、どんどん高め合う
・かつての六代将軍のような戦友として
蒙驁はそれを二人に伝え、息を引き取る。
いちキングダムファンとして書きますと、蒙驁の死の場面はガチ泣きした描写の一つです。
次世代にライバルの重要性を伝え、その在り方を伝承した蒙驁は、人を育てる英雄でよね。
秦王嬴政と天才昌平君も、ライバルの重要性についてしっかり理解しています。
業攻めの前にライバル3人を呼び出す嬴政と昌平君 <引用:キングダム 46巻>
軍総司令、昌平君の立案で、業攻めを慣行することになった秦軍。
超国を欺くため、極秘作戦で味方にも情報を伏せているが、昌平君は信、王賁、蒙恬を招集。
昌平君からのメッセージはこうである
・3隊は独立友軍としての特別権限を付与してきた
・現場判断で臨機応変に動けるよう戦略の意図を理解しておくように
・3人には将軍以上の働きが必要
嬴政は「大功を上げ将軍に昇格しろ」と3人に檄をとばす。
.
3人は期待通り、業攻めで大活躍、偉業を達成します(ライバルの存在がもたらすメリット②)
また、ライバルの関係を続けていると、当人同士しかわからない深い絆も生まれてきます。
絶対的不利な影丘を攻めた玉鳳隊の後をつぐ飛信隊 <引用:キングダム 62巻>
平陽の戦いで、桓騎に無謀な影丘攻めを任された玉鳳隊は壊滅。
王賁も瀕死状態になってしまう・・・
決して仲がよくない信と王賁。
王賁は信に影丘攻略のため情報を伝達
信は玉鳳隊の善戦を無駄にしないと意気込む
互いにいがみ合っている信と王賁の、ライバル関係であるからことのやり取りが描かれています。
「うちでガキがまってんだ、そいつが死ぬ分けがねェ」「つなぐぜ王賁」(引用:キングダム 62巻)
これセリフって、最初のころの信と王賁の間柄だったら絶対でてこないですよね。
良きライバルとなって切磋琢磨してきた戦友の二人だから出てくることばですよね(◆ライバルの存在がもたらすメリット④)
競争意識の落とし穴
このように、ライバルをもつことは、競争意識を高めメリットを生むことが多いです。
しかし、使い方を間違えると、マイナス面に作用しますので、注意が必要です。
意図的に競争のマネージメントをする場合には、平等であること、メンタルが弱いメンバーがいないか、ルールの徹底(情報共有やスキル共有)など、管理者側が気を配ることは多くなります。
つまり、優れた管理者でないと難しいかもしれません。
また、過度な競争は長期間だとマンネリ化やメンバーの疲弊につながってしまうので、キャンペーンなど、短期間で競わせる方がよいかもしれませんね。
話が難しくなってきましたが、要は、自然とライバルと認め合うような信、王賁、蒙恬のような関係が理想ということです笑。
まとめ
今回の記事では、ライバルの在り方について、メリットやデメリットをキングダムを通じて紹介してきました。
まとめると、
・ライバルの存在がもたらすメリットは大きい(急成長や圧倒的な成果など)
・意図的に競争させるマネージメントも短期であれば効果的、優れたマネージャーが必要。
・競争意識の落とし穴に注意する
・自然とライバルと認め合っていくような関係性が理想
となりました。
キングダムでも、六代将軍、三大天、魏火龍七師など、大将軍でも同じ位で、戦友であり、ライバルである関係性が描写されてますよね。
我々ビジネスパーソンも良きライバルをつくり、より高みを目指していきたいですよね。
それでもライバルなんていないよ・・・人と比べることに執着が強くなるよね・・・と思う方もいると思います。
その通りかもしれませんね、事実私自身も、他人と比較しない対人関係論(アドラー心理学)に賛同していますし。
でも、ライバルがもたらすメリット、デメリットをしっかり理解しておいた方がビジネスパーソンとしては優秀です。
なんといっても、信、王賁、蒙恬の関係性をこういう目線をもってみていくと、もっとキングダムが好きになりますよ。












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