読者の皆さんの組織は、リソース不足に陥ったことはないでしょうか?
突然の退職で業務が回らない・・・
突発なプロジェクトばかりで人員が足りたい・・
需要が増えすぎて対応しきれない・・・
組織のバランスを崩したときはもちろんですが、案外ビジネスが順調のときでも起こりうるのが「リソース不足」です。
リソース不足が続くと、ミスも増えその対応に追われます。
1人の負担も増え、残業も増加、休みも取りにくくなってしまい、社員の離職も増えてしまいます。
最悪の場合、人が流出し続け、生産性がいつまでもあがらない負のスパイラルに陥ってしまうケースもあります。
この記事では、リソース不足を解消する視点をキングダムを通じて、紹介していきます。
リソース不足の解消に向けてあれこれ悪戦苦闘されている人もいらっしゃるかと思いますが、この記事を読めれば、リソース不足を解消する新たなヒントが見つかるかもしれません。
リソース不足に陥る2つの理由
なぜ、リソース不足に陥るのでしょうか・・
所説いろいろありますが、私はリソース不足の原因は、大きくわけて、2つあると考えています。
①人の頭数とスキル不足
まず、業務量に対して、人の数が足りていないのはよくあるケースです。
とくに売上増により業務量が増えることがわかっているにも関わらず、頭数をそろえておけないのは、経営側の問題でもあります。

キングダムでいうと、単純に兵が少ないってことですね
また頭数がそろっていたとしても、スキルが足りていない場合も、リソース不足に陥ります。
スキルがある特定の人が依頼が殺到し、業務にスピード感がなくなります。
スキルがない担当が対応しようとしても、確認作業に膨大な時間を使ったり、間違った対応をしてしまったり、ロスは大きくなります。



キングダムでいうと、新しい兵ばかりで練兵が足りていないってことですね!
②計画が破綻している
人の投資や仕組み構築が整わないまま、事業を無理に拡大しようとすると、リソース不足が起こります。
計画が不十分のまま、身の丈に合わない取り組みをすると、現場が疲弊します。
トップダウンの組織によく起こりがちな現象で、クレームの増加や退職者の増加を招いてしまいます。
リソース不足を解消する方法 3選
リソース不足を解消するにはどのようにすればよいのでしょうか?
まず、一般的にリソース不足を解消する方法を3つ紹介します。
① 必要なリソースを見極める
一言でリソースといっても、とにかく人手があればよいのか、特定のスキルをもった人が必要なのか・・・
どのような人材がどれぐらい必要なのか、そして、どの部署やプロジェクトを優先するのか・・・
必要なリソースを正しく特定し、優先順位をはっきりさせる必要があります。
事業は利益を上げなければ存続できませんので、闇雲な採用は避けなければなりません。
② 外部リソースを検討する
採用となるとコストが高いだけでなく、教育にも時間がかかりますし、定着するかどうかのリスクもあります。
そこで、手っ取り早いのが、アウトソーシングや外注です。
外部リソースの活用により、あまり時間をかけずに、一定以上のスキルがある人材を登用できます。
③ ツールを導入する
人が増えなくても、対象の業務を短縮し、効率をよくすれば、リソース不足が解消されます。
システム導入により業務の効率化や情報共有の強化することができます。
また、ロボット導入により圧倒的なスピードで処理ができるようになったり、稼働時間が増えたりします。
ITや最新機器の投資は自社に合ったものを選定することがポイントとなります。
間違ったツールを選定しなければ、人員の投資よりもコストが安く済みます。
これらは、あくまで、一般論なので、詳しく知りたい方は他のサイトで勉強しましょう。
いよいよキングダムでリソース解消法を紹介していきます。
キングダムで学ぶリソース解消法
キングダムをビジネス的に読みこんでいくと、リソース解消法も教えてくれていることに気づきます。
① 敵を味方にする
合従軍に対して斉を味方につける戦略に出る秦 <引用:キングダム 25巻>
重要拠点である山陽を手にした秦に対して、天才李牧が動く。
楚を総大将とした合従軍を作り、秦の滅亡を図った。
大ピンチに陥った秦は軍総司令の昌平君が素早く対応。
出陣前の斉に、今回の合従軍に参加しないよう交渉を持ち掛ける・・・
蔡沢の巧みな交渉により、斉は傍観の立場となった。
合従軍の戦いは、斉が外れたとしても、秦にとっては存亡をかけた厳しい戦いでしたが、敵の戦力を戦わずして削ることができたのは、とてつもなく大きかったと思います。
兵力で圧倒的に劣る秦にとって、このリソースの差を縮める戦略は素晴らしかったです。
リソースというと、どうしても社内ばかりに目が行きがちです。
「リソースを使うものは何か?」という視点に立つと、市場や競合に対しても、打ち手が出てきます。
他社と共同でプロジェクトや開発に取り組む・・
価格競争で苦戦する競合をM&Aで買収してしまう・・
顧客に営業をしてもらう・・
広い視野でリソースがとられてしまう要因を見極め、社内だけでなく、社外へのアクションでリソース不足の対応をしましょう。



キングダムの他の例でいくと、秦魏同盟の見返りに、楚の什虎城を共闘して攻めたなんかもありましたね
② 止めることを決める
朱海平原の戦いで援軍をやめる戦術に切り替える河了貂 <引用:キングダム 54巻>
朱海平原の戦いの右軍に入った飛信隊。
趙の強敵、趙峩龍・尭雲と相対し、食料も底をついた飛信隊は、勝負に出ざるを得ない・・・
ノーガードのような、攻めの重視の軍陣を選択する軍司河了貂。
本来、各所に援軍の予備兵をおいて戦うのが鉄則だが、敢えてそれをしない選択で、攻めにリソースを厚くした。
予備の援軍を回さないことは、河了貂にとって苦渋の決断でしたが、勝つために必要なことでした。
援軍を送ることを止める決断をしたのです。
リソース不足なのであれば、やることを絞るということも重要です。
リソース不足とずっといっている組織ほど、ムダな業務をやっていたり、過去からの流れで惰性で業務を行っていたりするものです。
勇気のいることですが、止めることを決めることは、リソース確保という点では超重要なことです。
まとめ
このように、リソース不足を解消するヒントをキングダムから紹介してきました。
まとめると
となりました。
キングダムには、しばしば軍の数の比較や練兵の状況が出てくることがあります。
リソースをどう分配し、どう調整するかは、将軍や軍司次第ということになります。
読者の皆さんもリソースを分配し、生産性を高めるミッションを与えられてますよね。
そうです、リソース不足の解消はキングダムに学べということになります笑。
これからはそういう視点でキングダムをより楽しく読みましょう!









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