組織ではさまざまな目標があります。
長期目標、短期目標、組織の目標、個人の目標、至るところで、目標が立てられ、それに向かって行動します。
目標が達成したときは称賛され、次のチャレンジにスムーズにいけることが多いです。
一方、目標未達成のときは、どのように言動してよいか、わかっていない人も多いかもしれません。
この記事では、目標未達成のときや失敗したときに、できる人がしていることを、キングダムから考察してみたいと思います。
目標が未達だったとしても何かを得る将軍は優秀
桓騎軍には「どんなに下手うったとしても絶対てぶらじゃ帰らない」という概念がしみついています。
慶舎の策により孤立して大ピンチになる雷土とゼノウ <引用 キングダム 42巻> 逃げるだけでなく超軍の拠点を狙う二人
黒羊の戦いの初日の秦軍の左翼。
雷土とゼノウは、序盤こそ大きく前進するが、慶舎の策により、分断され大ピンチになる。
絶対絶命に追い詰められた雷土とゼノウは、一斉に逃げる合図の火兎(かと)を鳴らし、退却。
ただ単に退却するかと思いきや、雷土とゼノウは行方をくらまし、超軍が築いた拠点をつぶすことに成功する。
「元野党団の桓騎軍はどんなに下手うったとしてもぜってい手ぶらじゃ帰らねぇんだよ」と雷土。
「だよな」と部下の行動を安心して見とどける桓騎。
初日、一方的に敵に翻弄された右翼の飛信隊とは対照的であった。
右翼は初日は何も得ていない・・・
桓騎がすごいのは、副将の雷土はともかく、ゼノウでも実行できるように仕込んでいるところですよね。
次に、平陽の戦い(桓騎軍vs扈輒軍)の玉鳳隊の例を紹介します。
左翼の玉鳳隊は難航不落の影丘の前に壊滅 <引用:キングダム 62巻> 影丘をぬくヒントを持ち帰った王賁
絶対的に不利な場所である影丘を攻略するように桓騎に命令された王賁。
相手も絶対に抜かれないと思っているところを突破できれば価値は非常に大きい。
しかし、影丘の劣勢をもろにうけ、壊滅状態になる玉鳳隊。
瀕死のところを、次に送り込まれた飛信隊に助けられる・・・
そこで王賁は飛信隊に影丘の攻略のヒントを伝える。
相手の軍容、罠の場所、手薄い場所を、詳しく引き継ぐのである。
王賁は絶対的不利な状況であっても、相手の強み弱みを分析、エリアの攻略法をあみだしていたということになる。
これが、使えない武将であったら、ただ無理だった、で終わる可能性も高く、飛信隊も壊滅していたでしょう。
はじめから玉鳳隊と飛信隊の共闘させずに、玉鳳隊⇒飛信隊とつなげる軍容を組んだ桓騎って、やっぱり天才⁉
仕事でいうとこんな状況です。
2人空いている状況で目の前に難しく大変な仕事があります。
私なら、二人で取り組む手法に走ってしまいます。
それをまず、分析力の高い方にトライさせて、次にその仕事に向いている方に任せる、っていう手法をとるのです。
天才桓騎のアプローチも、手段の一つとして覚えておくといいですね。
目標が未達でも大切なことは・・・
結局、桓騎がすごいというくだりになってしまいましたが、キングダムの2つの例を考察してみると、目標が未達でも大切なことは、以下の2つだと考えらます。
桓騎のいうように、手ぶらで帰ってはだめなのです。
何かしら爪痕を残すことが大切です。
逆に、目標が未達の場合、やってはいけないことは、以下です。
当たり前じゃんという内容ばかりですが、①②しかいわないメンバーや、③④⑤の状態のマネージャーの方もかなりいますよね。
黒羊の戦いでの右翼飛信隊の1日目は、一方的にやられています。
最後に勝てばいいと信は声を荒げますが、根拠がありません。
また、軍司の河了貂は「今日一日でこの樹海地での戦い方がだいたいわかった」っていってますが、これもどうわかったのか全くわかりません。
それどころか、次の日も超軍にまんまと川岸に陣取られてしまい、窮地に陥ります。
河了貂のメンバーに大きな負担がかかる愚策と渕さんの活躍で、渡河の攻略になんとか成功しますが、相手が脳筋の馬呈でなければ、まず2日目もコケていたでしょう。
まとめ
この記事では、目標が未達成だったとしても、優秀な人がやっていることをキングダムを通じて紹介してきました。
優秀な人は、目標達成の場合でも「目標とは別な視点の結果を出す」または「次に目標達成をする情報を整理する」ができております。
「目標が多すぎる」「目標の立て方がバカ」などの、会社都合の理不尽な目標もたくさんある昨今。
目標の奴隷にならないためにも、未達であっても爪痕を残し、アピールできるよう努力しましょう。
そう、あきらめないこと、他責にならないことが大切なのです。
そして、ひたむきに爪痕を残す努力をしていると、自然と目標達成の確率もあがっていくのです。
だから、あれこれいわず、ひたむきな人って私好きです。
今後はぜひ、キングダムの作戦失敗や敗走シーンに注目してみてください。
できる人とできない人の差が明確で、新しい発見があるかもしれません。





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