読者の皆さんにとって、仕事ができる人ってどういう人でしょうか?
ミスがなく仕事が速い人、効率的な時間管理ができる人、周りを巻き込める人、適応能力がある人・・・
色々あると思います。
それでは、仕事ができる人の必須条件といえば・・・⁉
迷ってしまいそうですが、私は「布石を打つこと」ができる人が必須条件だと考えています。
この記事では、布石を打つとはどういうことか、キングダムの描写を通じて、紹介していきたいと思います。
仕事ができようになりたい人、キングダムをビジネス書として読み込みたい人は、是非この記事を参考にしてみてください。
布石を打つとは⁉
元々は囲碁から来た言葉で、序盤で戦略的に石を置くことを布石といいます。
囲碁の場面の比喩表現が、ビジネスや日常においても使われるようになったようですね。
成功に向けて、ひそかに準備をしておくって、誰でもできることではないですよね。

人生行き当たりばったりの私は、布石を打つのは苦手な方かもしれません・・・
キングダムで布石を打っている場面を思い浮かべてください(思い浮かぶ人はキングダムオタクですね)。
いよいよ、「布石を打っている」キングダムの描写を紹介してきます。
キングダムで布石を打つ場面はここだ
まずは、秦軍が魏を攻めた、山陽の戦い。
魏軍が序盤、大きくアドバンテージをとることになったのは、廉頗と輪虎がこの布石を打ったからですね。
魏軍の輪虎は刺客となり次々と千人将を襲う <引用 キングダム 19巻>
輪虎は秦軍の場内に忍び込み、有能な千人将を18人も仕留めた。
中間の指揮官を失った部隊は、統率がとれるはずもなく、秦軍にとってはかなり厳しい戦いになる。
戦力ダウンに加えて、いつ襲われるかわからない恐怖感・・・
秦軍を士気を下げ、余計な警戒に気を使わなければならない・・・
廉頗が仕込んだ布石ではあるが、これを実行できる輪虎の強さと度胸はスゴい!
輪虎に指示している廉頗の言葉に、「いつもの通りだ」とあることから、勝利のためにこの布石をいつもやっていることがわかります。
自分たちを強くすることは思い浮かびますが、相手を弱体化させる点で布石を打っている廉頗は、さすがとしか言いようがありません。
廉頗と輪虎は、やっぱりできる人ですね。
できる人といえば、 超軍の三大天の李牧。
布石を打つことに関しても怠りません。
飛信隊をハメるための土塁を何か所にも作っていた李牧 <引用 キングダム 72巻>
番吾の戦いで李牧は自らが囮になって飛信隊を引き付ける。
飛信隊が中央、左軍、右軍どこに入っても、土塁でハメられるよう、可能性のあるところ全部に土塁と地下道をつくったという。
側近の傅抵とカイネは李牧の入念の準備に啞然とする・・・
これは李牧が番吾の戦いの1年前から打っていた布石ということになりますが、「やれることは全部やる」といった李牧のことばに関心しました。
たしかに、読み切れないのであれば、その可能性を全部つぶしておけばよいだけです。
大がかりといっても、囚われの壁たちのリソースを使っただけですし。
布石を打っているのは、魏軍や超軍だけではありません。
我らが秦軍にも布石を打つ天才がいます。
鄴に大量の民を送り込み兵糧攻めをする王翦 <引用 キングダム 54巻>
鄴攻め後半、最初に布石が形になったという王翦 <引用 キングダム 56巻>
列尾を超えるとき、「鄴は攻め落とせない」ことを前提に、王翦は戦略を練り直した。
兵糧攻めのために、序盤から仕掛けをする。
民を大量に鄴に送り込むだけでなく、何と怪我人と偽って秦兵も送り込んでいた・・・
終盤戦では、布石を打っていたことがようやく浮かび上がって、あとは勝利をつかみ取るだけだという王翦・・・
布石を打っていたことを解説してくれている描写ですね。鄴攻めの王翦は凄すぎました。
はじめに、碁盤に布石を打った通りに戦を進める王翦はやっぱ天才ですよね。
鄴攻めで、私は王翦を尊敬し、大好きになりました。
仕事で布石を打つ
仕事の中でも、布石を打つことが重要になりますね。
私は長く法人営業をやっていたのですが、よく使っていたのが「外堀埋め営業」です。
絶対に取りたい契約のときは、先方の社内のキーマンを全員味方につけてからクロージングを行っていました。
総務部、経理部、業務部、営業部、つながっている同業者の社長など、全員を納得させ味方にしておく。
布石を打つのは手間がかかりますが、ほぼ確実に契約がとれます。
また、社内で難しい稟議を通したいときは、布石を打っていることをアピールすることが重要です。
例えば、大幅値引する商談、大きなコストがかかる投資案件、色々な稟議が存在しますよね。
”一時的には損(値引き、コスト増)となりますが、こういう仕掛け(布石)をすることで、半年に〇〇の状態になり、1年後には〇〇に発展します”
・・・何度使った手法かわかりません笑。
社内の根回しは、なんといっても、この「布石アピール法」に限ります。
企業でも布石を打つ企業は成長します。
1997年たった6人で楽天市場からはじまった楽天グループは、今では、日本人には欠かせないトータルサービス企業に変貌しました。
楽天は、時代に波に乗ったECサイトを土台に、楽天カードとポイントの強みを活かして、布石を打ちまくりました。
旅行、銀行、金融、回線、保険、電気・・・サービスは多岐に渡り、結果、楽天経済圏と呼ばれるほど、人々生活に密着することができています。
モバイル事業で苦戦が続いているものの、成功に向けて布石を打ちつづける姿勢は見事だと思います。
すぐに実行できる布石「7選」
ビジネスで鋭い布石を打つことは難しいかもしれませんが、個人として、布石打つことは決して難しいことではありません。
要は、将来への備えが布石なのですから、やった方がいいことをとにかく実行するのです。
あなたの日々の生活、直近のスケジュールに目を向けてみてください。
⇒感じのよい人と印象づけられ、仕事でもプライベートでも人気者になれる布石です。
⇒仕事が速くなる布石になります。重要な書類もなくしにくくなります。
⇒次の行動の質を上げる布石になります。ふと新たな発見もあるかもしません。
⇒カッコよく、健康に生きる布石になります。背筋が伸びると声も大きくなり、自信がありそうに見えます。姿勢をよくするグッズ◎ですね。
⇒将来、長く健康な体でいる布石です。人間は週150分の運動をするのがベストとされています。
⇒できる人、好かれる人に見られる布石になります。人は見た目が9割というなんて言葉もあります。整っていないひげなんてもってのほか、清潔感のある服装や髪型、好感が持てるメイクは当然ですね。
⇒できる人、好かれる人に見られる布石になります。三流営業マンの疲れたスーツ、ヨレた革靴、100円ボールペン・・・(見飽きました)。営業パーソンでなくても、持ち物はその人のイメージを作り上げてしまいます。
すぐに実行できる布石 「7選」、今日からでもできることばかりですよね。
少なくともこういうことを理解していれば、将来起こることをイメージできていることになるので、行動の基準になりますよね。
まとめ
今回の記事は、布石を打つ、ということに対して、キングダムの描写と共に紹介してきました。
まとめると
・布石は将来への向けての準備のこと
・最初の段階でよく考え計画する、先の先を予測することが大切
・全員味方にする、起こりうるすべてを網羅する手法もあり
・個人の私生活や会社での生活で、布石を打つのは難しくない
・やった方がいいことをとにかく実行
となりました。
キングダムでは、軍の戦略や駆け引きがたくさん描かれます。
その中で今回紹介したのように、できる人(キャラ)は布石を打つことができています。
将来に向けて準備する思考をキングダムで勉強するのはありだと思います。



自ずと脳筋キャラより、頭脳派キャラが好きになってしまうのでご了承ください(私のように笑)







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